【動画編集】第11回は「色の調整」ですので、詳細はAdobeサイトをご覧ください。
ですから、私的に驚いた機能「カラーマッチ」の動画をアップしました。天地の幅を狭くしているのは「エフェクト」→「クロップ」です。

【動画編集 初心者】第11回:色の調整=コレクションとグレーディング

(この動画編集は、My lesson です)

〜印象的な色をつくる!ビデオのトーンを映画風に演出しよう〜

Adobe Premiere Pro の『西埜先生が教える!Premiere Proオンライン講座第11回です。

撮影途中で空模様が変わった、別々の場所で撮った動画を組み合わせる、複数台のカメラで撮影…などなど、場所や光の当たり方、機材の違いで動画の色は大きく変わります。

それらをPremiere Proで補正し、色を統一します(カラーコレクション)。さらにシネマティック風にしたり、レトロ風にしたり、一部だけ色を変更したりして(カラーグレーディング)、印象的な動画制作にチャレンジ!

一部だけの色(たとえば花だけ)を強調して、全体はモノクロにするような演出もできます。

Photoshopを使用している方は、
色の三大要素(色相、彩度、明度)、RGB色補正などの概念、一番明るいところを「白」(R255・G255・B255)にするホワイトバランスもよく使っているのではないでしょうか。

また、Premiere Proならではの「Lumetri スコープパネル(波形 RGB)」には、ちょっとびっくりします。このパネルを参考にしながら、色調整できます。ムービーのRGB分布といえばいいでしょうか。

Lumetri スコープパネル明部(ハイライト:上)が少ない動画

色の調整の順番

2種類の色の調整Color Correction(修正の基本)/Color Grading(クリエイティブ表現)

6つの色の調整Lumetri カラーパネル

2つの動画の色調を合わせる「カラーマッチ」

カラーマッチで一瞬に色調を適用

  1. 「カラーホイールとカラーマッチ」→「カラーマッチ」をクリック
  2. 再生ヘッドを2番目のムービーに移動して「比較を表示」をクリックすると、画面が2つになります。
  3. 一致を適用」をクリックすると、右のムービーの色調が左のムービー(リファレンス)と同じになります。
  4. この色調を他のムービーにも使いたい場合、保存しておけます
    Lumetriカラーの右の「」をクリックして、サブメニュー「Look形式で書き出し」で「name」をつけて保存します。
    他のムービーを開いて、「クリエイティブ」→「Look」→「参照…」を選択すると、保存されたファルダが開きます。つけた名前「name」に「.look」がついたもの「name.look」を選択し、ムービーに適用させます。
    色調を保存する
    Lookから適用フォルダが自動で開きます

→ 印象的な色をつくる!ビデオのトーンを映画風に演出しよう

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